道の駅とよとみ−道の駅箱根峠 258.9km



5時から行動を開始し、ほったらかしの湯へ。ここは露天風呂が有名で、露天風呂から日の出を見ることができるよう、早朝から営業している。この時期は4時30分頃から営業開始であるが、天気が良くないことが予想できたので、時間をずらすことにしたのだ。
到着は5時40分だったが、駐車場には車が多かった。しかし、浴場へ行くと、車の数から想像していたよりもはるかに人の数が少なく、拍子抜けした。露天風呂だが、富士山の山頂も薄らと見える。天気がよければ、700円の価値はありそうだ。しかし、客のマナーが悪いな。体を洗わずに浴槽に入ったり、タオルを浴槽に入れたりしている。また来ることはあるかもしれないが、積極的に行きたいという施設ではないな。


で、富士五湖へ。
結論から言えば、天気が悪くて富士山は全く見えなかったし、おじさんが一人で行って楽しいという場所ではなかったな。「テディベアワールドミュージアム」の案内標識を見た時には、自分のいる場所ではないと思ったな。印象に残ったのは、富岳風穴くらいかな。それと湖はどれも思っていたよりも小さかったな。


途中、富士吉田市で昼食。吉田うどんだったんが、目当ての店が定休日。次の候補を調べていなかったのでちょっと悩んだが、パンフレットに記事が掲載されていた店に行くことにした。しかし、場所が分からなかった。めんどうだったので、道の駅の軽食コーナーで食べることにした。道の駅も吉田うどんのマップに掲載されているので、まぁ、よかろうと考えたのだ。
味は、まぁ、よかろうというレベルだな。道の駅で350円なら良心的かな。


富士五湖の残りを片付けて、いよいよ富士山だ。もちろん山頂を目指すわけではない。山開きは7月で現在登山道は閉鎖されているので、車の通行が可能である五合目まで行くつもりなのだ。
富士スバルラインがお勧めなんだろうが、こんな天気では無駄だな。
須走登山口。観光客が何人かいるのだが、なにもかもが霧の中。山小屋というか土産物屋が2軒あったな。標高2,000mまで車で行くことができるんだよ。車で行くことができるにもかかわらず、自動販売機では、缶コーヒー「BOSS」が200円、ペットボトルのCCレモンが300円、アサヒのスーパードライ 500ml が700円で売られていた。下山した人達は我慢できずに買ってしまうのかもしれないな。なお、トイレは有料で200円。富士山に登るには金がかかりそうだな。
御殿場登山口。やはり、霧。テレビなんかで富士山の五合目として紹介されるのは、富士スバルラインなんだろうけど、あの光景とこことは大違いで、土産物屋らしき建物は閉鎖され、自動販売機が2台稼動していただけだった。
新五合目。閉鎖です。地震の影響だそうですが、(御殿場登山口からあまり距離がないとはいえ)もっと手前で知らせるべきではないんですかねぇ…