佐賀−福岡−大分


道の駅吉野ヶ里−道の駅ゆふいん 149.8km



吉野ヶ里といえば遺跡である。スーパーマーケット モリナガの駐車場の車を止め、吉野ヶ里歴史公園まで歩いた。

環濠集落であった吉野ヶ里遺跡は日本初の城であると判断され、日本名城百選にも選ばれている(らしい)。

弥生時代後期後半を対象として復元整備されていて、竪穴住居がうじゃうじゃあったりする。

祭殿や高床住居も復元されているわけだが、復元された建物を見た正直な感想は、嘘ではないにしろ「ニセモノ」だろう、ということだ。柱穴の間隔で建物の規模が分かるし、部材の一部も出土しているし、まったくの嘘ではない。でも、失われた部分が多いのであり、あらゆる資料を参考にしたとしてもあくまで推定であって、「ホンモノ」にはなれないだろう。

墳丘墓が発掘当時のままの姿で保存されている。これはホンモノだな。

甕棺墓の復元はホンモノ感が高いな。


佐賀市シシリアンライスを食べるつもりだたが、めんどうになったのでモリナガでお弁当を購入した。
福岡の二日市温泉 博多湯には行きたいのだが、その後の行動を考えると無駄な動きになりそうだし、とりえず大分方面を攻めることにした。


うきは市には白壁の蔵なんかが残されている。車の走行中に車窓から撮影しただけなのでここについては分からないが、景観保存地区なんかに指定されていると、外観だけ無理やり昔のまま残しています、みたいな所があるよね。人間が生活しているので仕方がないと思うが、それもニセモノっぽいな。


サッポロビール九州日田工場


工場見学なのだ。見学コースは撮影禁止。内容はちょっと期待外れ。1時間のコースだが、PRのためのDVD上映や試飲がなけれ15分で終りそうだった。

志ん生師匠

レトロタウンにて。


接客の女性職員(アテンダントというべきか)の対応がたいへん丁寧であるが、本当の気持というか本音を隠したプロフェッショナルの対応であるかもしれないと思うと、ニセモノ感を感じてしまうな。(試飲が目当てで来てんだろう、とか思っているよね。絶対。)



慈恩の滝

公国は関係ないようだ。

湯布院までたどり着いた。温泉についてプランは用意していなかったが、ネットで適当に検索し、もう少し先の湯の平温泉に行くことにした。

銀の湯。200円。
ホンモノの温泉でした。(でも、温泉街の道は狭いよ。観光案内所の付近はそれほどでもないけど、それに油断して坂を上っていくとすに無茶苦茶狭くなるので注意が必要。)