オホーツク支庁−上川支庁−十勝支庁


道の駅流氷街道網走道の駅あしょろ銀河ホール21 270.5km



網走といえばここだな。

刑務所は川の向こう側、川のこちら側に市営の駐車場があるが、土産物屋の無料駐車場を利用した。
「名誉及び人権保護のため被収容者の撮影は厳禁します。」と掲示してあるが、塀の中には入れないのだから、被収容者は撮影できないだろうと思っていた。ところが、塀の外側に展示即売所があり刑務作業製品コーナーや広報コーナーがあるのだが、その展示即売所の前に運動会で使うようなテントを刑務官の指示で建てているお揃いの作業服の人々がどうやら被収容者のようだった。網走刑務所自体、収容しているのは刑期3年程度の者がほとんどらしく、また、こんな場所で作業をするのは模範囚なのかもしれないが、悪人という感じではなかったな。
広報コーナーには未練があったが、時間が早くてあきらめざるをえなかった。門の左右の哨舍には昔使っていた道具が展示されていたが、とりあえず昔の物を集めましたって感じで、説明不足だ。いきなり滑車が置かれていて、「昭和40年代まで使用されていたもの」と書かれていてもなぁ… 拷問にでも使っていたのか? 外科用切断器とかおどろおどろしい感じだし…

網走湖

網走湖畔温泉も候補であったが、女満別温泉湯元美肌の湯へ行くことにした。

道の駅メルヘンの丘めまんべつ

女満別温泉湯元美肌に到着したが、営業開始まで1時間ほどある。しばらくは待つつもりだったが、ちょっと暑くなってきたので、待つことがつらくなってきた。温泉は後でもいいや。北見へ行こう。



北見ハッカ記念館

北見はむかし、薄荷のマチだった… らしい。一時期は世界のハッカの70%を生産していたが、化学合成が可能になったためあかんようになったそうだ。

ピアソン記念館

ピアソンはアメリカ人宣教師なのだが、まったく知らない人物だった。なぜここに来たのかといえば、この建物がヴォーリズの設計によるものだったからだ。記念館にはヴォーリズを紹介するコーナーもあった。
ピアソンは坂本竜馬の甥と交友があったということで、龍馬についても展示もあった。ちょっと強引ではないか?

北網圏北見文化センター

「「測量の日」制定記念」と書かれていたのだが、記念碑でいいのだろうか? 「高知市 1450km」と刻まれているが、竜馬の甥との関係で姉妹都市かなにかなのだろうか?
標石の位置と高さについて、「平成20年8月26日世界測地系に変更」と書かれていた。北緯45度問題も測地系の違いなのだろう。



北きつね牧場

道の駅おんねゆ温泉から撮影した。鳥居が見えているが、やはりお稲荷さんなんだろうな。

旅館塩別つるつる温泉

脱衣場には学生が大勢いた。合宿かなにかに使っているのだろうか。

確かにかけ流しされているのだが、投入されている源泉の温度が浴槽の温度よりも低いように思われる。露天風呂は浴槽から湯が溢れていないが、循環させているようでもない。



三国峠

たいしたことないなぁ…

タウシュベツ川橋梁

ダム完成により使われなくなった旧国鉄の橋梁。ダム湖の水位の変化により見え隠れするので幻の橋と呼ばれている。

こんな写真ばかり見ていたので、こんなアングルで見ることができるものだと思っていたが、あんな遠くに… がっかりだ。
セイコーマートあさの士幌で買い物。



足寄といえば、あの歌手だ。
ファンではないが気になったので実家を訪ねてみた。

道の駅には松山千春ミニギャラリーもあるし、デビュー30周年記念の歌碑もある。歌碑は、ボタン一つで「大空と大地の中で」を熱唱してくれる、と思いきや、うんともすんとも言わない。歌碑に掌だけでなく足の形も彫られちたのは、"足"寄だからか?
足寄は、willcom の圏外