石狩−胆振−後志


道の駅花ロードえにわ道の駅スペース・アップルよいち 206.0km



札幌にはまだ気になる場所もあるのだが、2日間、恵庭と札幌の間をJRで移動していたため、PC等を充電できていない。札幌への往復では十分に充電できないので、もう少し走っておきたい。
というわけで、羊蹄山方面に走行し、登山についての情報収集と露天風呂にあてることにした。

オサル湯

恵庭から1時間45分ほどで蟠渓温泉に到着した。オサル湯は、温泉旅館の蟠渓温泉健康センター手前の駐車スペースから長流(おさる)川の川岸に降りていく。目印の蟠渓温泉健康センターはすぐに見付かった。露天風呂の後に蟠渓温泉健康センターに行くつもりだったが、蟠渓温泉健康センターは休業中だった。駐車場の荒れ具合から判断すると、定休日ではなく長期の休業という感じだ。嫌な予感がする。蟠渓温泉健康センターがオサル湯を管理しているという情報があったからだ。川岸で二つの湯船を確認した。一つは虫が浮いているし、藻で緑色で、とても入れる状態ではない。もう一つはきれいに見えたが… ちょっと熱めなのはいいが、動くと底から汚れが浮き上がってくる。あまり気分はよくない。1分程度で入浴は終了した。蟠渓温泉の他の施設も開店前なのか休業中なのかわからないが営業している様子が見えなかったり、ちょっと入り難い雰囲気だったりしたので、留寿都村のルスツ温泉に行くことにした。
1時間ほどでルスツ温泉に到着した。ここは2回目だ。営業開始の時間にほんの少し遅れた程度だったが、地元のおじいさん達、イレズミの人、岐阜ナンバーの人がいて、洗い場は待たなければ使えなかった。いい湯だな…
道の駅ニセコビュープラザに移動した。羊蹄山についての情報はほぼゼロであるが、登山地図を掲示しているのだ。もしかすると地図に情報を入手できるような施設が書かれているかもしれないと思っていたが、そんな施設はなかった。
ネットでは倶知安コース(比羅夫コース)が初心者向きということだったので、とりあえず倶知安町に行こう。観光協会に簡単なパンフレットが置かれていた。何もないよりはましなのだが、これだけでは頼りない。図書館に行くことにしたが、倶知安に図書館はない。図書館がない町というのはちょっとショックだった(改めて調べると公民館図書室とか絵本館はある。)。
で、余市町へ。14時だが移動はここまでにしよう。図書館には北海道の夏山ガイドがあったが、羊蹄山について掲載している巻が貸出中なのか見当らない。あまり役に立ちそうにない別の本には9月に凍死した事例があったことが書かれていて、なんだかやる気が小さくなってくる。このまま小樽からフェリーに乗って京都へ帰ろうかなぁ…