新潟 − 山形


道の駅 うみてらす名立 − 道の駅 たかはた 279.8km



国道8号を北へ。うみてらす名立は圏外だったので、途中のパーキングでブログをアップロードした。国道8号をさらに進むと、ある交差点で、去年ここで右折したことに気がついた。右折するとすぐに鉄道の踏切があることが特徴といえば特徴なのだが、突然気がついたことに自分自身びっくりした。
海を見ながら走行したくて、国道8号から国道362号へ。寺泊のあたりから内陸へ。
新発田市セブンイレブンで昼食後、GPSデータロガーの電源をオフのまま走行したため、軌跡が途切れてしまった。


目的地は雲母温泉共同浴場。雲母温泉のすぐ手前の道の駅 関川で共同浴場の場所を確認しようとしたのだが、去年ここに来たことに気がついた。ここまで来ていながらなぜ雲母温泉に行かなかったのだろうと思ったが… 道の駅に雲母温泉についての情報はなかった。疑問を抱えたまま再出発した。国道から左折して雲母温泉へ入っていくのだが、まさにその交差点でハンドルを切った瞬間に思い出した。共同浴場は廃業していたのだ。このように重要なことを忘れていたことがショックだった。


そのまま小国方面へ進み、道の駅 白い森おぐにで作戦会議。目的地を赤湯温泉に変更した。

赤湯温泉あずま湯 \100-

料金が大人も子供も100円って、釣り銭を用意するのが面倒だからかな? であれば、休憩室の料金も百円単位にして、十円単位の端数はなくすのではないかな? 休憩室を利用する客は少ないからいいのかな? といらぬ心配をしたりしながら、入浴するのであった。
料金が100円だからこそここを選んだが、私がけちだからというわけではない。源泉の温度が低ければ加温するために燃料費も必要になり、その分が料金に反映されるだろう。料金が安ければ源泉をそのまま使っているだろうと判断したのだ。カランが5ヶ所、うちシャワーは2ヶ所しかないシンプルな浴室で、ちょっと熱めだったが、あずま湯は源泉かけ流しのよい温泉だった。客のマナーもよく、使った桶や椅子はちゃんと元の場所に戻していたのには感心した(それがあたりまえなのだが)。



道の駅 たかはた


15時をちょっと過ぎていたが、移動はあきらめた。といわけで、道の駅 たかはたへ。
道の駅の近くには、縄文の遺跡があったり、猫の宮、犬の宮、とかわけのわからん神社があったり、伊達家関連のなにかがあったりするようだが、見たいと思うようなものではなかったので、今後のコースを検討した。


道の駅の向かいの桜はまだつぼみだった。本当に桜前線を追い越してしまった。桜前線だけでなく、再び杉花粉の尻尾も捉えたようだが…