宮城 − 岩手


道の駅 おおさと − 道の駅 やまだ 283.3km




松島



無料の三十刈町営駐車場に駐車した。まだ7時になっていないが、地元民が多く利用しているようだ。

観瀾亭

正宗が拝領した伏見城の茶室を移築したもので、歴代藩主の納涼観月に利用された。どんぐりころころの碑もあった。



遊覧船発着所でもある観光案内所には津波の高さや被害状況のパネルが展示されていた。天橋立、宮島のポスターも貼られていた。





瑞巌寺

時間外であったため拝観はできなかった。拝観料は \700- だが、その価値はあるのだろうか? ガイドブックの豪華な霊廟の写真が気になったが。

瑞巌寺洞窟群。納骨や供養のための施設だったらしい。



五大堂


透かし橋




福浦島から撮影




本日の伊達政宗


伊達政宗歴史館



双観山から




地図には「リアスブルーラインの桜」と書かれ桜のマークが咲き乱れていたので国道398号を走行することにした。仙台は前日に満開が宣言されている。期待は高まる。
石巻市役所は商業施設に仮に移転しているようだが、街は通常営業という感じだった。ところが、海の近くを走行すると壁が壊れたままの家屋や更地をすぐに見掛けるようになる。女川町、(再び国道45号に戻って)南三陸町はさらに状況は悪い。陸前高田の道の駅は壊れたままで再開されていない。休業中でなければ道の駅で情報を得て「奇跡の一本松」に行っていだだろうか。へらへらと観光するような雰囲気ではなかったなぁ… 大槌町もひどかった。瓦礫は片付けられているが前に向かって進んでいるという感じはあまりしない。このあたりには1年前にも来ていて、当然その時よりはましなのだが、正直に書くと元に戻るなんて無理だろうと思ったのだ。


道の駅 やまだは willcom が圏外。いつもなら避けたいところだが…