岩手


道の駅 やまだ − 道の駅 石鳥谷 215.6km



なぜ willcom が圏外である道の駅やまだで車中泊したかというと、本州の最東端であるトドヶ崎への起点とするためであった。
県道31号は狭い道だが早朝のため対向車はいない。姉吉キャンプ場に駐車するつもりだったが、遊歩道の入口付近にも駐車スペースがあったのでもう少し車を進めた。

港の様子は1年前とあまり変らない。働くおじさんがいたのが大きな違いだ。



1年前にはわからなかった遊歩道の入口だが、今回はこいつのおかげですぐにわかった。急な坂道で遊歩道というよりも登山道だ。しばらくすると登山道は遊歩道になる。3.8km を約50分かけてトドヶ崎に到着した。



本州最東端の碑


本州最東端の碑は最東端の地点ではないようだが、周囲は危険な感じの岸壁なので最東端を探索することはしなかった。灯台の近くのあずまやで海を見ながらぼんやりしていると寒くなったので引き返すことにした。



道の駅 みやこ

1年前の宮古市内は信号機も復旧していなかった。譲り合って交差点を通行していたことを覚えている。もちろん今回は信号機が稼動していた。瓦礫が片付けられていたことよりも信号機の点灯に「復旧」を感じた。
道の駅 みやこは仮設店舗、仮設トイレで営業していたが、利用客は少なくさびしかった。

浄土ヶ浜の第三駐車場は仮設住宅になっていた。
駐車場から浄土ヶ浜へ降りていくと警備員に止められた。撮影中のためだという。警備員と少しだけやりとりしたが埒が明かないので展望台から眺めるだけであきらめた。
しかし、どうにもおもしろくないので宮古市商業観光課へ電話をかけ確認すると、岩手県デスティネーションキャンペーンのCM撮影だった。電話対応が途中からそれなりの地位にある人に替ってさんざん謝罪されたのでもういいが、来年(かな?)CMを見る機会があれば、このCMのために私が浄土ヶ浜に行けなかったことを思い出してほしい。


浄土ヶ浜に行く前に銭湯の場所を確認していた。駐車場も十分スペースがあるようだった。ちょっと早いが銭湯に行くと、銭湯の駐車場だと思っていたのは銭湯の経営者の敷地にある契約駐車場であることが判明した。もう宮古はいいや。

花巻温泉 蓬莱湯

1年前にも来ている。気に入ったわけではなく、一番手頃な施設を選んだだけ。温泉らしさはあまり感じられない。