前日までラジオの道路情報では国道２４３号の美幌峠は夏タイヤでの通行は危険とのことであった。一日で改善されるとは思っていなかったが、屈斜路湖畔の川湯温泉に行きたかったので、早朝からラジオで道路情報が放送されるのを待っていた。しかし、なかなか放送されない。
国道２４３号の次の候補は国道３９１号の野上峠を考えていた。地図を確認すると、美幌峠 493m、野上峠 320m。これ以上待つよりもスタートしたかったので、野上峠を選択した。
運転中、ＨＢＣラジオでようやく道路情報を得たが、やはり美幌峠はあいかわらず危険であった。しかし、野上峠も「路面凍結 夏タイヤ走行不可」。野上峠は「主な峠」には入っていないようだ。「危険」より「不可」が厳しいというか、ダメ絶対という感じなのだが、どのような状況なのだろう。
道の駅はなやか（葉菜野花）小清水で検討して、斜里温泉に行くことにした。
良いお湯だと思うし、２００円だから笑って許そう。
ドアノブが壊れたままでも、
タイルが剥れたままでも。
道の駅しゃりで考えた。遠回りになるが国道２４４号根北峠はどうだろう。道の駅の情報端末では美幌峠、野上峠は通行止めのマークが表示されているが、根北峠は通行可能のように見える。（道の駅なのだからもう少し詳細な情報を提供して欲しいものだ。）
しかし、根北峠も夏タイヤ走行不可でした。
網走に戻った。道の駅流氷街道網走に設置されたＰＣで検索すると、開発局のサイトだったかな、積雪量の情報があった。根北峠 62cm、野上峠 30cm、美幌峠 0cm。ライブカメラで見る限り美幌峠の路面の積雪は 0cm かもしれないが、周辺はずんぶん積っている。野上峠の路面は 30cm の積雪なのだろうか。であれば、夏タイヤでなくても走行不可だろう。
信用すると危険な感じもするが、翌日は美幌峠へ挑戦することにした。
夕食はホワイトハウスでビーフステーキとコンビ丼。前日の画像のステーキが小さく見えたので、配置を変更して撮影した。
