大塚家具、村上ファンド

「一転、赤字転落へ 脱高級路線の長女苦戦」という記事があった。大塚家具といえば、父と娘、大塚勝久大塚久美子は似ている。顔が。

似ているといえば、旧村上ファンド村上世彰村上絢だ。

村上ファンドといえば、昨年11月の「村上世彰元代表に相場操縦疑い 監視委が関係先強制調査」は、その後どうなっているのだろう? 3月には、「村上ファンド側が依頼した第三者委員会が『相場操縦に当たらず』 委員長は元東京地検特捜部長の宗像紀夫氏」という記事があったが、証券取引等監視委員会側の動きはまったく伝わってこない。
(原因の追究や責任の追及のための第三者委員会ならあり得ると思うが、相場操縦があったのかなかったのかは第三者委員会ではなく当事者が主張すればよいと思うのだがなぁ…)
地検特捜部との合同捜査ではなく監視委単独での強制調査となったのは特捜部が立件に無理があると渋った可能性がある、とも言われている。
監視委はちゃんと仕事をしていますとアピールしたかっただけで、徹底的にやるつもりはなかった、ということではないのだろうか? 村上ファンドならマスコミに大きく取り上げられるし、違法性はないという結論になってもインサイダー取引で有罪判決が確定した村上世彰なら疑われても仕方ないと世間様は思ってくれる、と考えたのでは? しかし、第三者委員会を使ってまで楯突かれたら監視委はおもしろくないだろうし、行政処分を勧告するかもしれない。と、妄想したのだが…