軽自動車は危険なのか

軽自動車に乗っている高齢ドライバーの事故の致死率は普通車に乗っている高齢ドライバーの1.6倍、というニュースが昨年あった。若年ドライバーの場合、軽自動車も普通車も致死率は高齢ドライバーほどの差がないのはなぜだろう、若者は老人より頑丈ということだけで説明できないのではないかと思っていた。
最近、納得できる理由を見つけた。ちょっと今は見当たらないので記憶を頼りに書いているが、高齢者が起こす事故について書かれた記事だ。公共交通機関が貧弱な地域では軽自動車を運転する高齢者ドライバーが多い。そのような地域は行政区域も広く、事故を起こすと救急車による搬送にも時間がかかり手遅れとなり死亡に至るケースがある。という説明だった。(医療の質の差も理由かもしれない)
この説明が正しければ、軽自動車か普通車かではなく、僻地か都会かという問題であり、軽自動車は普通車より危険とは必ずしも言えない。昨年のニュースは間違った印象を与えるものだろう。


ルノアール 紙巻たばこ禁止へ
「今後は『加熱式たばこ』のみを喫煙席で吸うことできる」そうだが、タイトルを読んだだけでは加熱式たばこは思いつかなかった。紙巻たばこが禁止されて、なぜ、葉巻、パイプ、キセルが許されるのだろうと思った。