大阪からヒットマンが2人来ている

「あの人は好かんわ。いやらしいことばかりする。」は聞いたことがあったが、「大阪からヒットマンが2人来ている。」「残念、残念」は知らなかった。ネットで検索すると、「大阪からヒットマン…」は取締役の過失の有無、「残念…」は慰謝料請求の意思表示、ということらしい。(「あの人は好かんわ…」は伝聞証拠)
「大阪からヒットマンが2人来ている。」は、蛇の目ミシン工業の代表訴訟だ。高裁は「狡猾かつ暴力的脅迫行為を前提とした場合」やむを得ないことだったと判断し、義務違反はあったが過失はないとして取締役の責任を否定した。しかし、最高裁は、警察に届けるなど十分に対応できたはずとして過失を認めた。
狡猾という評価は、「大阪」「2人」がキーワードで、その有無によってリアルティがまるで違うということかな? 知らんけど…