どうでもいい話

鳩山二郎は鳩山邦夫の次男だが、もしや長男の名は一郎だろうかと思って検索すると太郎だった。一郎二郎、太郎次郎があるべき姿ではないだろうか?
長野朝日放送の記事が政治家の名前は一郎と太郎のオンパレードだと指摘して、


選挙時の、有権者が書きやすく、覚えやすい名前を意識してのことだろう。いわゆる選挙の「常識」だそうだ。
上杉隆著「世襲議員のからくり」(文春新書)を読んでいたら、まさにそのものズバリの指摘があった。引用してみたい。
「さらに徹底しているのが、鳩山家である。邦夫の祖父が『一郎』、父が『威一郎』であるのは普通だとして、邦夫の長男が『太郎』、次男が『二郎』、長女が『華子』となると、さすがに永田町でも類を見ない。さらに太郎の長男、つまり邦夫の孫が『一郎』となるとその徹底した姿勢に感銘すら覚える。裏返せば、政治家にとって、それほどまでに選挙は重要だということの証左になる」


そうか、太郎の息子が一郎なのか…

しかし、花子ではなく華子… 由紀夫、邦夫も徹底していないよなぁ…


三島由紀夫(本名は平岡公威)の息子は威一郎、鳩山威一郎の息子は由紀夫だそうだ。