福島−栃木


道の駅喜多の郷−道の駅きつれがわ 287.6km





さてさて、会津若松である。
山口県人としては書いておきたいこともあるけど、中途半端に書くぐらいなら自粛しておこう。しかし、ムッソリーニが白虎隊を賞賛したというのは知っていたが、「ファシスタ党章の鉞」を飾った碑がローマ市から贈られていたり、ドイツの外交官から碑文と十字章が贈られていたとは知らなかったな。
会津城は、最近工事が行なわれ、赤瓦に葺き替えられたそうだ。石州瓦のような赤ではなかったが、美しい城だった。桜も咲いていたし。


通行止めに行く手を遮られ、さらに道を間違えたため、当初予定していた温泉のうち一つをあきらめた。



道の駅湯の香しおばらには、なぜかでかいバルタン星人がいた。なんの説明もなかったので、なぜ置かれているのかは不明。バルタン星人が吽像なら、阿吽はドナルドダックだった。バルタン星人−ウルトラマンか、ドナルドダック−ミッキーマウスが落ち着くと思うのだが、バルタン星人−ドナルドダックの理由も不明。



那須湯本温泉鹿の湯

看板の「鹿」の字が象形文字っぽくてかわいいな。
主に木材で造られた浴場は雰囲気がよい。湯は白濁している。高温と聞いていたが、浴槽は六つに分けられ、41度−44度、46度、48度に設定されている。さすがに、46度、48度の浴槽に入っている人は少ない。浴槽の中にいる時間より、浴槽の周りに座って話をしている時間が長いようだ。まぁ、これが本来の入浴の仕方のようだが。41度から43度までを試したが、やはり42度が適温だな。43度はちょっと熱目。44度は熱いのは分かっていたのでもう入らなかったぞ。よい湯であった。
ちょっとしたインテリアのつもりなのかもしれないが、廊下に古い分析表のようなものが貼られていた。それに禁忌症として精神病が表示されていた。精神病に対する偏見のように思われるのだが、問題ないのかな。(調べていないので、精神病が禁忌症ではないとは言い切れないが、違うような気がするんだけどなぁ…)



殺生石

鹿の湯のすぐ近くにあるのだが、どれが殺生石なのか分からないな。昔、アニメのゲゲゲの鬼太郎で見たものとはちょっと違うような気がする。硫黄のにおいもあまりしなかったし、期待したほどではなかったな。



ご当地グルメと言えば、レモン牛乳。関東・栃木レモンが正式名称のようだな。隣には新発売の関東・栃木いちごが置かれていたな。こちらは果汁3%。