静岡−山梨−静岡


道の駅伊豆のへそ−道の駅掛川 287.7km



富士宮焼きそばを食べるつもりだったが、道を間違えて遠回りをしてしまったな。

富士宮焼きそばだが、多分もう食べることはないだろうな。1軒目の店の駐車場が満車だったので、仕方なく2軒目の店へ(もう1分早く到着していれば、1軒目の駐車場に止めることができたんだが… そうであれば富士宮焼きそばの印象も変わっていたかもしれない。)。
最初に当店のお勧めのなどを説明してくれる。焼きそばは量が少ないので、男性には大盛りを勧めているらしい。メニューは店員が手にして、それを客に見せているので、私にはメニューのどこに大盛りの値段が書かれているのかすぐには分からない。通常のものが840円だったので、大盛りは避け、通常サイズを頼むと、信じられないという顔で、本当にいいんですか、と聞いてくる。具体的にどの程度の量なのかと聞くと、男性には少ないです、の一点張り。めんどうになったので大盛りを頼んだが、最初から大盛りを通常のサイズにして、女性のために小を設定すべきではないのか、と思うのであります。価格という情報を与えないというのもどうか、と思うのであります(メニューはテーブルに置いてなくて、オーダーがすむと店員が持って行くのだ。)。
別のテーブルに若い女性を含んだグループがいたのだが、店主らしい男性が積極的に話しかけ、何やら特別なおまけをサービスしているようだ。客によって対応が変わるのはなぁ…
さらに別のテーブルの客に水を出すとき、店員同士が交錯しコップを割ってしまった。コップの後片付けにバタバタしていたが、片付けがすんだ後は安心したのか、そのテーブルは水も出てこないし、注文も聞きにこない、ほったらかしになっていたな。
焼きそばは目の前で焼いてくれるのだが、えびなんかの具材が鉄板からポロっと外に出ると、何事もなかったかのように元に戻す。床に落ちたわけではないし気にしなければいいのかなぁ…
焼きそばの大盛りは、1,040円。たった1軒の店で判断するべきではないかもしれないが、多分、最初で最後の富士宮焼きそばだな。



三保の松原

太平洋はいいなぁ…



日本平

ボランティアのガイドが1時間後には雲も晴れ富士山が見えるのではないかと言っていたが、1時間も待っていられないのであきらめた。


駿府城跡は車窓から石垣を見ただけ。山口県旧国名では長門国周防国であるが、「長」門の国府が置かれたのが下関市の長府、周「防」の国府が置かれたのが防府市である。駿河駿府、甲斐の甲府には変な親しみを感じているので、車を降りてウロウロしてもよかったのだが、気楽に止める場所がなかったな。



御前崎灯台

灯台の近くの土産物屋の駐車場を利用した。土産物屋をちょっとのぞくと半分以上の商品が貝殻だった。さざえが100円だったな。

静岡県最南端の岬」ってスケールが小さくないか?


話題の浜岡原子力発電所のそばも通過した(走行しながら撮影したら路面しか写っていなかった。)。送電線が張り巡らされた光景を見て、映画「ゴジラ」のシーンを唐突に思い出した。
この旅で原子力発電所の近くへ行くのは3回目だが、原子力発電所の施設のそばには必ず風力発電の風車があった。イメージ戦略の一環なんだろうな。


遠州砂丘へ行くつもりだったが、気がつかずに通り過ぎてしまった。案内標識は出ていなかったよなぁ、と思って道の駅で確認すると、南遠州砂丘=浜岡砂丘であった。浜岡砂丘の標識は、確かにあった。でも、南遠州砂丘と浜岡砂丘では受けるイメージといかスケールが違い過ぎないか?


掛川でようやく富士山を見ることができた。もっと近くで、もっとはっきり見たかったんだがなぁ…