多大な費用をついやして完成したので、黄金道路と呼ばれている。
元えりも岬ユースホステルだ。ちょうど宿泊客が出発するところだった。
25年前にユースホステルに宿泊した旨を告げると、ユースホステルだった頃の看板を出してくれた。建物の中も撮影して行くように言われた。
ユースホステルだった時期も通算されている。
まさにここが狂乱の宴の現場だったのだなぁ…
やはり、と言うべきか… 旗で見送りだ。さすがにミーティングなんてないのだろうが、雰囲気はあまり変わってなさそうだ。
風が強くて、寒い。
もちろん「襟裳岬」の碑もある。森進一だけでなく島倉千代子も同じタイトルの曲を歌っていたのか。BGMとして流れていないのは、風の音に負けるせいだろうか。。
「襟裳岬突端」と書かれた場所に望遠鏡をセットして覗いている人が2人いた。襟裳岬はゼニガタアザラシの生息地なので、アザラシがいるのだろうかと思って目を凝らしたが何も見えない。突端よりもさらに突き出た場所まで行ったがやはり何も見えない。戻ってお姉さんに望遠鏡を覗かせてもらうと、アザラシがいた。思わず「オッ」と声が出てしまった。
画像中央の大きな岩だが、380頭いるそうだ。そこにいるのだとわかっていても、肉眼ではわからない。
えりも町立の博物館に行った。無料だったが、アイヌ関連の展示はなかなか興味深かったな。それと、水産館だったかな? 昆布関連の展示が充実していた。
道の駅に寄り道しながらぐいぐいと進む。
というわけで、北海道をぐるりと回って苫小牧に戻って来た。