函館−松前


函館山登山道口駐車場(函館市)− 道の駅北前船松前松前町) 129.3km



市営谷地頭温泉、6時の開店である。というわけで6時前には市営谷地頭温泉の駐車場に待機していたが、なんだか車がどんどん駐車場に入ってくる。日曜日の朝くらいゆっくり寝てろよ、と思うのだが… 浴場は2階だ。脱衣場も洗い場も広めの造りになっている。人も多いが、広いのでそれほど気にならない。浴槽は、露天風呂を含めて4つ。42、43、44、45と1度きざみの温度設定になっている。鉄を含んでいるので、黄土色の湯だ。露天風呂に入っているとおじいさんが小学生の男の子に話し掛けている。「早いね(朝早くから来ているね)。今日は休み?」小学生ならもう夏休みだろうし、そもそも今日は日曜日だろう。曜日の感覚がなくなるというのは、人間としてどうなんでしょうかねぇ…
さっぱりしたら朝食だ。朝食はたいてい野菜ジュースなのだが、前日にストックを切らしてしまった。セイコーマートで野菜ジュースを購入した。
登山道口駐車場に戻って朝食をすませると、洗濯だ。ネットで探し当てたコインランドリーに前日に電話して営業時間などは確認している。銭湯が経営しているコインランドリーなのだが、レトロな雰囲気だった。

洗濯の後はイオンで野菜ジュースを購入。今後の行程を考えると多めにするべきかとも思ったが、とりあえずは1週間分。
そして、昼食。ラッキーピエロだ。函館のB級グルメである。前日に焼鳥弁当を食べたハセガワストアの隣に1号店があるのだが、駐車場がない。ネットで適当に検索し、駐車場完備の店へ行くことにした。

ラッキーピエロ戸倉店

チャイニーズチキンバーガーをオーダーしたのだが、店員が復唱する時に「人気ナンバー1の」と付けるのだ。ちょっとビックリしたな。

チャイニーズチキンバーガー 350円

比較する物がないので大きさがわからないだろうが、ボリュームがあり満足したぞ。
あと、店内に、戸倉中学校の生徒は下校途中に来るなとか、17時過ぎたら父兄同伴で来いとか掲示してあったな。


さてさて、どうしたものかのぅ… 函館では西ききょう温泉にも行きたいのだが、函館でもう一泊するか、それともこのまま出発するか…
走行しなければPCに充電することもできないし、函館で何をするかといえば温泉くらいしかないので、まぁいいやという感じで先へ進むことにした。


残量は半分以上だが、北海道では早め早めに給油するつもりだったので、ホクレン木古内給油所で給油した。フラッグも購入した。燃費は、1リットルで20km弱かぁ… 期待したほどではないな。

道の駅しりうち

知内は北島三郎の出身地ということで、道の駅の駐車場には北島三郎の曲が流れている。けっこう大きな音だ。しかし、道の駅の建物は小さく北島三郎の扱いもそれほど大きくなかった。北島三郎のコーナーがドドーンとあるのではないかと思っていたが、拍子抜けしたな。
道の駅の植え込みで何か採っている人がいたのだが、ブルーベリーかな?


知内温泉旅館

前日に調査していなかったため改めてネットで確認すると、ユートピア和樂園が正式名称らしい。「ユートピア」という部分に若干の不安を感じながら行ったのだが、それほど変な施設ではなかった。まぁ、ちょっと、施設の手入れという点で不満は感じたが… 熱めだったので早めに上った。


横綱の里ふくしま(道の駅) 横綱千代の山千代の富士記念館


北海道最南端 白神岬
いろんな端っこに行ったが最もアクセスが容易だった。国道228号からほんの少しハンドルをきるとモニュメントのある駐車場だ。苦労して到達してこそ端っこの価値があるのかもしれぬが、まぁよかろう。
北海道はなんだか思っているよりもどんどん進めるな。交通量も少なくて走りやすいというのもあるが、土地勘がないので「北海道はでっかいどう」というイメージに引っ張られて、縮尺がばらばらの何種類かの地図を見ているうちに距離がわからなくなっているのかもしれない。

松前城

なぜ松前神社の鳥居越しかというと、鳥居に「下関」の文字を見付けたので撮影したのがそれだけでをブログに載せてもしかたがないので、城も一緒に撮影したものを掲載したわけだ。北前船との関連なんだろうが、天保2年だから1830年くらいの作成で、「下ノ関 石工 正兵衛」の文字があった。あと、城の周りには桜が多く植えられていた。東北でも思ったのだが、北の人は春が待ち遠しいのだろう。
道の駅北前船松前車中泊することにしよう。willcom が圏外なので次の日の朝一でのブログの更新はあきらめざるをえないが、次の道の駅までちょっと距離があるししかたがない。
道の駅の目の前は海なのだが、磯でなにかを採っといる人がいたな。北海道では海や陸でいろんなものが採れて楽しそうだな。

松前セイコーマートでシュガータイを発見! 博多弁とからめてネタにできないかと思ったがそれは無理たい。幼稚園児くらいの頃の思い出だが、結婚式の引出物として親がこういうのをもらっていたな。砂糖が貴重という時代ではもうなかっただろうが、まだ形は残っていたのだろう。左右の別があるのが芸が細かいな。