渡島支庁−檜山支庁−後志支庁


道の駅北前船松前−道の駅みなとま〜れ寿都 287.6km

道の駅北前船松前willcom が圏外である。とりあえず、デジカメ、GPSデータロガーのデータの取り込み、画像データのリサイズ、ブログの原稿の作成まで行った。ネットに接続できるのであれば、Google でGPSのログを地図に表示、画像データの保存及びリサイズ、さらに、画像のアップロード、URLの取得、原稿へ記載、そして、原稿をアップロードするわけだ。しかし、電波が届かないのであればどうしようもない。とりあえずの作業が終了してやることもないので移動することにした。ぼんやりしているくらいなら、電波の届く場所を見付けるために移動することが有益だろう。
1時間ほど走行して道の駅もんじゅで電波を捉えた。見た目はしょぼい道の駅だが、なかなかやるな、もんじゅは。多少手間がかかる作業を終えて原稿をアップロード、ブログを更新することができた。しょうもないブログではありますが、更新にはちょっとした苦労があったりするわけなので、たまにはコメントなどをいただけるとありがたいのです(返事はできないと思いますが…)。


さぁ、温泉部がゆく。道の駅もんじゅからも近い花沢温泉簡易浴場である。

簡易浴場と名乗っているもののしっかりとした施設だ。当初は地域の住民が物や労力を持ち寄り作った簡単なものだったのではないかな。その後改修され現在のような施設になったのだろうが、手作り感は休憩室の本棚の本のジャンルがバラバラだったり、同じ本が2冊あったりするところに今も感じられる(と勝手に想像した)。

温泉の特徴はあまり感じられなかっが、これだけの施設が今時200円なのだから、いやいやまいったなぁなのだ。そりゃぁ朝から近所のおばあさんやおじいさんが大勢来るはずだ。

国道227号から国道229号へ左折すると、ラッキーピエロ江差入口前店があった。まだ10時を少し過ぎたばかりだが、昼食を食べることにした。


ラッキーピエロは各店舗がテーマを持っている。江差入口前店のテーマは、オードリー・ヘップバーン。ヘップバーンにもほどがあるのではないか…

オーダーしたのは、人気 No.2 のラッキーエッグバーガー。店員は復唱する際、ラッキーエッグバーガーとしか言わなかった。戸倉店だけが人気 No.1 のなんて言うか、No.1 のメニューだけが言ってもらえるのか、もしかしたらそんなことを言っているのは戸倉店のあの店員だけなのだろうか?


平田内温泉 熊の湯

次に温泉部が目指したのは無料の露天風呂だ。11時15分、熊の湯に到着。ちょっときたない水溜りのように見えるかもしれないが、温泉成分のためにそう見えるのであって、実際はきれいなものだった。先客の関東のライダー2人が水を入れてくれていたのでちょうどよい温度だったし、すぐ隣の川の流れは気合が入っているし、気持よかったな。駐車場への帰り道におじさん1人と会ってちょっとだけ話をしたが、人気の露天風呂のようだ。ライダーによると最初は熱くて入れなかったそうなので、午前中の早い時間帯であればまだ空いているのではないかな。)

親子熊岩

親熊が今一つではあるが…

北海道最西端 尾花岬(?)

尾花岬の手前で道は通行止めということは知っていたが、北海道最西端についての情報は何も表示されないまま突然プッツリと通行止めになってしまった。尾花岬で間違いないと思うのだが、なんだかスッキリしないなぁ…(画像は太田海水浴場付近から撮影)

臼別温泉 湯とぴあ臼別

気を取り直して、温泉部がゆく。国道から脇道へ3km進むと、地域の人が管理している露天風呂 湯とぴあ臼別だ。3kmのうち2.5kmは未舗装の道なので走行後に車が土埃にまみれてちょっと悲しい気持になる。車はいいけど、バイクの人はなんのために温泉に来るのかわからないというか、意味ないじゃんという温泉だ。「湯とぴあ」というネーミングは気にしないことにしよう。

清掃協力金100円を投入口に入れる。入口は男女別だし、浴槽も男女の間に壁がある。しかし、その先は男女の区別はない。画像中央にベンチがあるが、そこに座ると女湯は丸見えだ。いや、そんなことはどうでもいい。清掃協力金を徴収するのであれば、もう少しきれいにして欲しいものだ。「月曜日の午後からと金曜日の午前中は浴槽清掃のためご利用できません」と書かれているので、3日前の午前中には清掃したはずなのだが、お湯にはコケや落葉が浮いていたりするのだ。お湯の色は温泉の成分ではなく植物性プランクトンかなにかの色ではないかとさえ思えてくる。

北海道最東端 尾花岬(?)

気になるので、今度は北から攻めることにしたが、南下作戦もまた突然の通行止めのため満足な結果が得られなかった。通行止めの柵の向こう側にはまだ道が続いているのが、車両は通行止めだけど徒歩はOKなんてことはないだろうから、良い子は柵のこちら側から写真撮影をしてあきらめたのだ。
しかし、本当に尾花岬なのかなぁ… GPSの軌跡で確認しよう。

南の太田がより近いように見える。



弁慶岩

常陸坊念西だか常陸海尊だかを弁慶が岬で待っていたそうだ。船を待っているにもかかわらず弁慶像はなぜ海ではなく陸を向いているのだろう?