とりあえず納沙布岬へ行ったが、雨。
天気がよければ春国岱、風蓮湖に行きたかったが断念した。走行中に湿原を流れる曲りくねった川を見てがまんしていた。で、標津に到着したが目的の温泉は準備中。前日の夜の電波状態が悪いと事前の調査が不十分になりがちだ。
羅臼に行くことも考えたのだが、知床峠は１０時から１５時３０分までのみ通行可であること、熊の湯温泉は熱いお湯であることなどから断念した。雨だし。
露天風呂の川北温泉まで林道を５ｋｍ、しかし、看板を見て曲ったとたん…
週末の雪のためなのかなぁ… 常に通行止めのような感じもするのだが。
根北峠を越えると晴れてきた。次の目的地は越川温泉だ。
突然、橋脚が現れた。越川橋梁だ。戦時下の昭和１４年に着工されたが、結局、根北線はここまで延線されることなく、昭和４５年に廃線になったそうだ。ナビの指示に従って進んでいたのだが、どうやら越川温泉を通り過ぎたようだ。willcom は当然圏外なのでネットで調べることもできない。そのまま道の駅しゃりへ移動し、道の駅のＰＣで調査すると越川橋梁のすぐ近くだった。ナビに入力した電話番号は温泉を管理している商店の番号で、その商店はもう営業していないようだった。
建物に入るとそこは休憩室のなのだが、干物を焼いたような臭いがする。太った男がソファーに寝そべっている。駐車場には助手席にも後部座席にも荷物を詰め込んだ車が駐車していた。ここに住みついているのではないかな？
斜里に戻って、ウトロへ。オシンコシンの滝も三段の滝も水の量が多かった。ウトロをうろうろして、知床五胡方面へ。キツネ１、シカ４を発見。帰り道に斜里のあたりでぽつぽつと雨が降りだした。
