安倍首相、コロナ感染抑止失敗でも辞任せず

安倍晋三首相は7日の記者会見で、緊急事態宣言を発令しても新型コロナウイルスの感染拡大が抑えられなかった際の自身の責任について、「最悪の事態になった場合、私が責任を取ればいいというものではない」と述べ、辞任を否定した。


民主党政権の3年間を政治は結果だとさんざん批判していたのは誰だ?
2月29日の記者会見での質疑応答で首相は「私はこれまでも政治は結果責任だと申し上げてきました。私自身、その責任から逃れるつもりは、毛頭ありません。内閣総理大臣として、国民の命と暮らしを守る、その大きな責任を先頭に立って果たしていく、その決意に変わりはありません」と発言している。責任を取ることは、結果責任とは関係がない別のもの? それとも、最悪の事態は「結果」ではなく「途中経過」とでも?

辞任すべきかどうかは置いといて、「私が責任を取ればいいというものではない」は、たとえ辞任しても状況は何も好転しないと言いたいのかもしれないが、誰も責任を取る必要がないということにはならないだろう。


追記
なるほど、責任は国民にあるのだな。