青森


むつ市関根駐車場−道の駅奥入瀬




奥薬研温泉夫婦かっぱの湯
無料の混浴露天風呂のかっぱの湯のすぐ近くの露天風呂だ。かっぱの湯が混浴なのを理由にむつ市により入浴禁止の処置がとられたというニュースを聞いていたので、温泉夫婦かっぱの湯を選択した(PCが十分に充電されていなかったため、場所を確認することができなかったし。)。

奥薬研渓谷の景色が楽しめるのではないかと思っていた。目の前を川が流れているものの景色はそれほどでもないな。まぁ、広い湯船で、貸切状態でのんびりしたぞ。
施設内にイラストマップというか案内図のようなものがあり、かっぱの湯の場所が確認できたので行くことにした。

あらら、きちんと管理されているようだ。どやら反対意見にむつ市が折れ、むつ市が整備したようだ。しかも、無料のままだ。ただし、時間によって男女を分けている。もちろん外から見えないように囲いがある。9時を少し過ぎたところだが、7時から9時までは男性の時間帯だった。以前のかっぱの湯がどのような温泉であったのかは知らないが、今現在の姿形を見ると、はしご湯をしてまで入らなくてもいいよな、と思うのであった(以前はもっと開放感があったのではないかな。)。


さぁ、恐山へ行こう!
ほんの少し前に閉鎖が解除された道をクネクネと登っていく。他に車はなく、ちょっと寂しい。途中、霧も発生し、心細くなる。

下り坂になってしばらくすると湖が見えた。撮影のため車を止め外に出ると、強いいおうのにおいがする。ちょっと危険な感じがする濃度だ。ますます心細くなる。
日本三大霊場 恐山に到着。駐車している車も少ない。500円を払い購入したチケットの番号は、「平成23年 No,A000003」であった。ちょっと残念な気もしないではない。

というわけで、薬師の湯。先客が一人いたな。爪楊枝をくわえて鼻歌を歌っていた。お気に入りの曲のメドレーのようだったが、サザエさんの曲も選曲されていたようだったな。

浴槽はこんなかんじ。ほんのちょっと熱目かな。いおうのにおいが強いぞ。

このような殺伐とした光景が広がっているわけで、全く癒されないな。
石が積まれているなかに、角のない丸い石に名前が書かれたものがあったが、海岸で拾った石を持ち込んだんだろうな。その人にとっては、海から山へというのに何か意味があるのかもしれないな。あと表札も置かれていたな。ビックリしたのは、赤十字のマークが入ったものがいくつかあったことだ。赤十字の社員であることはアピールできるポイントなのでこのようなことをしているのかな。墓石のミニチュアなんかもあったな。年齢が書かれたものは若い人が多いな。

冷抜の湯でゴール、上がりってわけですな。
いやいや、「念」というか、まあ、そんなものを感じたぞ。湯小屋も普通の温泉とは違った雰囲気が楽しめたな。


明日からの計画に悩みながらも、八戸へ。

八食センター。広かったぞ。全長170mに約60店舗。何でも売っているというような勢いだ。雨天のせいか客も多いな。見ているだけでも楽しかったな。
震災の爪痕がなにか残されていないかと、八戸港へ。歩道に突っ込むように止まっていた車が1台あったが、ただの放置車両なんだろうな。
どうしよう、どうしようと思いながら、ジャスコへ。ここも大きかったな。専門店のエリアも広いぞ。三沢市が近いせいか外人がチラホラいるな。


そろそろ夕方だし、もう観光もできないな。道の駅奥入瀬へ移動するとしよう。