十勝支庁−空知支庁


道の駅びえい「丘のくら」−道の駅ゆうばりメロード 262.2km




大雪旭岳源泉


旭岳


駒止の滝

旭岳ビジターセンターの開館まで、散策路を探険だ。事前の調査ではどれもお気楽なコースだ。見晴台コース、登山道というほどではないが、散策路というにはかなりハードだ。後でビジターセンターで入手した「旭岳温泉 探勝路マップ」では「急坂」とか「この付近、足もと不安定・・健脚向き!」とか書かれている。

見晴台からの眺望

がっかりの眺望だ。
このコースは、肉体的にではなく、狭かったり、急だったり、岩を乗り越えたりがどこまで続くか見当がつかなかったのが精神的に辛かったな。ナキネズミっぽい小動物を目撃したし、たぶん鳴き声も聞いたので、まぁ、いいけど…
見晴台コースを終了すると、次はクマゲラコース。見晴台コースを経験した後では、クマゲラコースはどうってことのないコースだ。あっけなく終わって、ビジターセンターの開館まであと5分。

旭岳ビジターセンター

willcom は圏外だが、ビジターセンターでは公衆無線LANを使うことができた。心臓に問題があって旭岳に登ることができず、ビジターセンターの休憩室で家族が下山するまで待っていた専門学校生の女の子が、携帯ゲーム機でLANに繋いでいたようだ(ゲームをやっている動きではなかったと思う。)。
しかし、旭岳はとんぼが多かったな。


岳温泉湯元湧駒荘

別館の神々の湯は10時からで600円(本館は13時から、1,500円)。
サングラスをかけて入浴している人がいたが、あやしい。


旭川に戻ろうかとも思ったが、夕張へ行くことにした。
国道452号が夕張に近付くと、トラックが目立つようになった。国道に沿うように道路を作っている。こんなところに高速道路だろうかと思っていたが、さらに進むとダムが建設中であった。随分大きなダムのようだが、名前が夕張シューパロダム。シューパロねぇ… アイヌの言葉なのだろうが、なんなんだろう。しばらく走ると、インフォメーションセンターがあったので入ってみた。

夕張シューパロダムインフォメーションセンター

ダム関連だけではなく、炭鉱関連の資料も展示しているので、ダムマニアだけでなく、炭鉱マニアも楽しめるはずだ。暇を持て余した受付の女性が付きっ切りで説明してくれるのだが、夕張の観光スポットについても説明してくれた。観光協会が発行するパンフレットは置かれているものの観光案内所としての機能までは持たされてはいないと思うが、よほど暇だったのだろう。せっかくなのでいくつか訪問することにした。
で、シューパロだが、ユーパロ=鉱泉の湧き出る所、シ=本当の、源のであって、夕張川本流という意味らしい。それと、工事中の道路だが、ダムが完成すると国道が水没するので新しく作っているのだそうだ。

三弦橋

まず、三弦橋。三弦トラスの橋は世界的にもたいへん珍しいそうで、全国から鉄道マニア、廃線マニアがやって来るそうだ。しかし、これではなにがいいんだか分からないないな。

三弦橋

インフォメーションセンターに展示していた写真だ。三弦トラスって、まぁ、こんなものだ。ダムが完成すると水没するので行くなら今だ。

三菱大夕張鉄道保存車両

インフォメーションセンターのすぐ隣が、今は廃線となった三菱大夕張鉄道の旧南大夕張駅で、車両が保存されている。月に一度、道内の保存会の会員が集まって車両の修復を行っているそうだ。マニアの熱意にインフォメーションセンターの女性も感心していたぞ。

ゆうばりめろん

16時30分に到着。閉館でした。16時までかぁ… まぁ、いいか。

夕張本町キネマ街道

古い映画の看板が映画とはまったく関係のないホテルや居酒屋に掲げられている。うーん… それで? って感じだ。本町は夕張駅の近くだが、なんとか willcom が圏内であった。
夕張鹿鳴館(旧北炭鹿の谷倶楽部)に行ったが、文明開化という雰囲気でもなかったな。ユーパロの湯は休止中かぁ…

幸福の黄色いハンカチ 想い出広場

17時に到着。閉館でした。16時30分までかぁ… まぁ、いいか。


札幌市の定山渓温泉へ行った日に車中泊したマオイの丘公園でもう一度車中泊するつもりだったが、夕張にも道の駅ができていた。Aコープをリニューアルした際に道の駅の機能を持たせてメロンの直売所を設置したという感じだ。6月にできたばかりでまだ知名度がないせいか車中泊しようとする人はいない。駐車車両がないので後から来た人も逃げていく。新夕張駅の近くだが、willcom は圏外。ここでの車中泊は本当は避けたいところだが、まぁ、いいか。
しかし、メロンは送料が高いな。



メロン熊

うーん…