【えりも】日高管内えりも町えりも岬の「民宿仙庭（せんば）」が１日、最後の客を送り出し、４７年の歴史に幕を閉じた。宿泊客が歌い踊る「ミーティング」で全国に知られた宿で、経営する仙庭加容子（かよこ）さん（６５）は万感の思いを込めて大漁旗を振り客と民宿に別れを告げた。
前身は、加容子さんの夫秀弘さんが１９７０年に始めたえりも岬ユースホステル。８０年に福岡から訪れた加容子さんは、居心地の良さが気に入って働き始め、秀弘さんと結婚した。
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「又、どこかでの再開を期待しています」は「再会」だな、きっと。
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