ブラジルにある長さ6センチの的を狙う

はやぶさ2 残り2500キロ リュウグウの位置探り接近(毎日新聞)
はやぶさ2は現在、地球から約2億8000万キロも離れており、直径約900メートルのリュウグウへ到着するのは、「日本から、ブラジルにある長さ6センチの的を狙う」ほどの精度が求められるという。



2万km先の的なら違和感はないが、日本からブラジルって、地球の裏側は狙えないだろう。
そして、「的を狙う」は銃や弓のイメージだ。銃弾や矢は放たれるとそのまま飛んでいくが、はやぶさは軌道を修正しながら飛んでいくのだろうし、ちょっと違うのではないかという気もする。


地球からリュウグウまでの距離を日本からブラジルまでに例えているのだろうが、記事のタイトルや本文を素直に読むと現在地からリュウグウまでの距離だと解釈されそうだ。