どっちもどっち

郷原氏がリツイートした意図はわからないが、もし落合氏に文句があるならリツイートではなく自分で言えばいいじゃない、と思うのだ。まぁ、郷原氏も落合氏も、どっちもどっちだと思うが…


どうでもいい話だが…
RPN とは、演算子を被演算子の後に置く逆ポーランド記法(Reverse Polish Notation)のことだ。演算子を被演算子の後に置くとは、「1, +, 2」ではなく「1, 2, +」 、「1たす2」ではなく「1に2をたす」というイメージだ。RPN 入力方式が特徴であるヒューレット・パッカードの電卓では、[1], [enter], [2], [+] と入力する。
いったいなにがうれしいのか?
それは、演算子の優先順位を気にせずに計算ができることなのだ。
例えば、5 + 3(4 - 2) は、まず 4 - 2 を計算してその答えの 2 をメモ、次にメモを見ながら 3 * 2 を計算してその答えの 6 をメモ、最後にメモを見ながら 5 + 6 を計算して答えは 11 、ではなく
[5], [enter], [3], [enter], [4], [enter], [2], [-], [*], [+]
で計算ができる。
この例は暗算も可能なのでありがたみはあまり感じないが、日経平均株価が200日移動平均線まで下落した場合、日経平均株価の騰落率の2倍に連動するETFはいくらになるかなどを計算する時に便利に使っている。本物の電卓ではなくスマホのアプリでのシミュレートだが。