1票の格差

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「区割りが一部見直されて格差が小選挙区制の導入以来初めて2倍以下に縮小した前回・平成29年の選挙は『合憲』と判断しています」

うろ覚えだが、2倍以下を目指した見直しだったはずだ。ぎりぎり2倍以下、約2倍だったと思う。1倍を目指したが結果として1.5倍になったのならめくじらを立てることはないと思う。しかし、最初から2倍以下を目指すのは本気で格差を是正するつもりはなくただ違憲状態を避けるためだけの見直しなのだろう。すぐに2倍を超えるということはわかっていたはずだ。

高松高裁は違憲状態の判決。選挙の無効は退けた。

どこか違憲無効の判決を出さないかな。