上川支庁−空知支庁−留萌支庁−宗谷支庁


道の駅あさひかわ−ノシャップ岬駐車場 326.1km



移動距離が長くなりそうだが、観光スポットはあまりなさそうだし、テンションが低い。
旭川から1時間弱でようやく日本海に戻ることができた。北海道の日本海側はソーランライン、オロロンラインと名付けられていて、眺めもよく、気持よく走ることができる。海岸線を時計回りに旅をしていてよかった思った(海との間に対向車線がなくて)。



旧花田家番屋

200人前後の人を収容していたそうだ。立命の近くにあった番屋とはずいぶん違うものだ。

松浦武四郎

なんだか小さな像なのだが、松浦武四郎の身長は1m45cmだったそうだ。もう一回り大きくして、1/1の実物大で作ればいいのに… 中途半端やなぁ…

道の駅おびら鰊番屋

旧花田家番屋の隣にあるのだが、番屋風の建物だ。



北海道海鳥センター

道の駅ほっと はぼろの近くの施設。海鳥には興味がないのでサラッと見ただけ。

ジオラマ

道の駅温泉施設がメインで道の駅としての機能が弱い気がする。施設内の羽幌炭鉱探訪MAPが掲示されていたのだが、持ち帰ることができるパンフレットない。道順を暗記して探訪するのはいやなのであきらめたのだが、北海道海鳥センターにパンフレットがあった。羽幌炭鉱は40年以上前に閉鎖された炭鉱なのだが、今も炭鉱アパートなどの建物が残されている。パンフレットを頼りに出発した。しかし、道道744号が見つからない。地図を見ても744号が見つからない。とりあえず案内標識を見て747号を進んだ。結局、747号で辿り着けたのだが、どうやらパンフレットが間違ってるようだ。で、炭鉱の跡だが、建物は残されているだけで、管理されていない。ただの廃墟だった。ちょっと気味が悪かった。それと、途中、気付くのが遅れて蛇を轢いたかもしれない。回避はしたのだが…


一応の目的地である道の駅てしおに到着したが、もっと進むことにした。この先、オホーツク海側の猿払まで道の駅はないが、車中泊の場所はなんとかなるだろう。



オトンルイ風力発電所幌延

一直線に並ぶ28基の風車は壮観だった。支柱の高さ約74m。

畑に飴が落ちていた。

サロベツ原野

ビジターセンターからパンケ沼まで木道が整備されている。長沼まで歩いてみた。とりたててどうってことはないが、時間があればパンケ沼まで行きたかったな。
で、幌延町には北緯45度通過点があるはずなのだ。1km手前に案内標識があるのだから間違いないだろう。ところが、である。それらしきものはない。おかしいなと思いながら走っていると、反対車線の側になにか案内標識がある。確認すると「1km↑ 北緯45度通過点」と書かれている。気がつかなかったのかなと思い、Uターンして、注意深く進んだが、通過点を示すものはなにもない。うーん、時間を無駄にしてしまった。



ノシャップ岬

やはり夕日を見るべきなのだろう。日の入りまで待つのはかまわないが、天気が曇りだし、こりゃあかんわ。
岬の近くには南極観測隊関連の展示館があり、タロ、ジロの歌がBGMで流れていた。青少年科学館の裏では子供達が流しそうめんや焼き肉を食べていた。

稚内灯台

稚内灯台が一般公開されていたので見物した。灯台のてっぺんまで登ったし、記念品のボールペンやクリアファイルを貰って満足した。

灯台の途中、1/3くらいの高さから撮影したノシャップ岬。

童夢

最北端の温泉だそうだ。循環ろ過、消毒、加温の三拍子が揃っている。ノシャップ岬への移動の途中に見掛けたのだが、体育館や少年自然の家が近くにあったので公営の施設だろうと判断し、料金も高くないだろうと思っていたが、600円だった。後で知ったのだが、最北の温泉の入湯証明書を100円で発行しているそうだ。
温泉には外国人が何人もいたのだが、岬の近くには自衛隊のレーダーサイトがあるし、アメリカ軍の関係者だろうか。


ノシャップ岬の駐車場で車中泊。蛇に噛まれる夢を見た。気にしすぎなんだよな…