オホーツク−根室


道の駅知床・らうす−北方館・望郷の家駐車場 434.0km




羅臼の夜明け



国道335号を南下し、標津町セイコーマートの駐車場でブログを更新した。

開陽台

内陸部に進み、開陽台、330度の大パノラマだが、直前にちょっと嫌なことがあったし、それほど感動できなかった。

養老牛温泉からまつの湯


すぐ横を川が流れている。実際はコケも浮いていたが、パッと見たらずいぶんきれいな露天風呂だった。湯加減もちょうどよい。到着した時には誰もいない。養老牛温泉の温泉街からちょっと離れた場所にあるので、見物客もいないようだ。これで虻がいなければ、かなりの高得点が望めるのだが、残念だ。

牛文字@中標津町

「十」に見えるかもしれないが、「牛」なのだ。もう少し近付いて撮影すればよいのだが、駐車スペースがなかったので、これでがまんしてくだされ。
もちろん送り火ではない。農協の青年部が牛乳の消費拡大のため「牛乳」と書こうとしたのだが、「牛」を書いた(笹を刈った)時点で、「牛」が大きすぎて、「牛」のみになったらしい。しかし、「乳」を書くスペースはあるよなぁ… 逆に「乳」は字画が多いのでもっと大きくしなければ書けないのではないかな?

裏摩周展望台

第一展望台、第三展望台よりも標高が低いため霧が発生しにくいらしい。木がじゃまだが、逆光にならなかったし、別のアングルから撮影できてよかったな。この裏摩周展望台が第二展望台ではないかと思うのだが、どうなのだろう。

神の子池

摩周湖(カムイト=神の湖)の伏流水からできているので神の子池というらしい。
神の子池よりも山口県の別府弁財天池がきれいだと思うぞ。
池に小銭を投げ込まないように注意書きがあった。


で、網走のレストラン ホワイトハウスが気になっていたので、Uターンせずに斜里方面に車を進めた。前日はネットに繋がらず情報不足なのだが、本日も休業かもしれない。ギャンブルなのだ。それもあまり勝目のない。お盆だもんなぁ…
営業するのであればもう誰かがいるだろうという時間になったので電話をかけるが、出ない。負けた。標津町に戻ろう。


ブログを更新したセイコーマートで昼食。すぐ近くの北方領土館へ行こうとしたが、駐車場がないようだったし、建物もちょっと変な雰囲気だったのでやめた。


約28kmの日本最大の砂嘴野付半島へ行ったが、海水の浸水で立ち枯れしたトドワラも近くからは見られなかったし、今一つだった。道の両側に海が迫っている場所があり、福岡の海の中道のようだったのがおもしろかったくらいだ。

野付半島ネイチャーセンターからも国後が見えるが、写真にはよく写らないな。


別海北方展望所から見ると、肉眼でも建物が見えるではないか! と思ったが、それは野付半島であった(すぐに気がついたけど…)。ここにはテレビ望遠鏡が置かれていた。複数が同時に見ることができてよいのではないかな。



いやいや、国後は近いのう。理屈ではなく、まさに目の前にあるのだから、日本固有の領土という主張はもっともだと思われる。



エスカロップ


本土最東端 納沙布岬 の碑

北方領土返還を訴える碑も多く、ちょっと他の端っことは雰囲気が違うな。あきらかに右翼が建てたんだろうというものが多いし。

四島のかけ橋



翌朝日本一早い日の出を見るために、納沙布岬車中泊することにした。しかし、納沙布岬wilcom が圏外だし、土産物屋以外はほぼなにもないなので、暗くなるまでの間、根室の市街地に戻ってウロウロした。根室に戻る途中にバスとすれ違ったのだが、行き先に「納沙布岬 太平洋回り」と表示されていた。なんか無茶苦茶長い距離を走っていそうなイメージだ。
夜が来たので、再び納沙布岬へ移動した。オホーツク海回りで。