道の駅スペース・アップルよいち−道の駅マオイの丘公園 151.0km
小樽観光の予定だが、余市から小樽までの距離は近いので、早く出発する必要はない。そこで、前日に行けなかった余市の観光スポットをいくつか回ることにした。
まぁ、見てのとおりだ。
鰊漁の漁場を経営する親方の住まいなどが展示されている。写真の建物の他にも倉庫やトイレ、鰊を加工する施設が敷地内にある。トイレは内部が親方家族用と漁夫用に分かれているのだが、そんなことをするのであれば最初から別の棟にすればよいと思うのだが…
松前藩では一部の家臣の知行としてアイヌの人々との交易権を与えていたそうだ。交易は、商人が請け負って運上家において行っていたそうだ。
写真を撮影した後、近くの公園で休んでいると、京都ナンバーであるのを見たのだろう、6月まで娘が京都で働いていたというおじさんが話し掛けてきた。6月30日にボーナスを受け取って仕事を辞めた京大病院の看護師ではないかという気がしたのだが、確認はしなかった。もしそうだったとしても話が盛り上がるとも思えなかったしな。
さて、小樽ではマックスバリュの駐車場を利用した。マックスバリュで買い物をしているのだから、問題はあるまい。
観光地の紹介はいいだろう。どうでもよい写真を掲載しておこう。
一億円は10kgくらいだ。
一億円を切り刻むとこんな感じ(一万円札だけでなく他の札も含まれているかもしれないが)。
アウトドアのアイテムとして欲しかったバケツコンロをドン.キホーテで見つけた。\1,280- か… 使用頻度を考えるとちょっと高いし、嵩張るなぁ…
というわけで、購入したのは、ジンギスカンプレート。アルミ製のジンギスカン鍋だ。そんなペラペラした安っぽいものではないぞ。
ちなみにマックスバリュでは、かんいプレートとして \148- で売られていた。
北海道のスーパーにおいても、ラム肉が牛や豚の肉を圧倒しているのかといえば、そんなことはなく、少なくとも肩を並べるくらいではないかという期待さえ裏切られてしまったな。
その代わりというわけではないが、らくがんがあった。今の季節だから多いのだろうが、松前で見たシュガータイ、シュガーイカはらくがんの型で作られたものだろうし、鯛や烏賊のらくがんも一緒に売られていたことを考えると、北海道では普段かららくがんに馴染があるのかもしれない。初めて見る形のものもあったが、「つるし」って吊すのか?
しかし、小樽はそれほどおもしろい街ではないな。ガイドブックも運河と古い建物がなければあとはショッピングしか残らない感じだし。温泉に行くとしよう。
小樽から40分くらいだったかな? 途中でキツネを見たぞ。札幌の奥座敷、定山渓温泉のホテルを日帰り入浴で利用した。800円ではあるが、ボディソープ、シャンプーなどのアメニティは充実している。休憩室のウーロン茶、冷水は飲み放題だ。
ホテルの大浴場なので、無駄にでかいな。露天風呂、ミストサウナやジャグジーもある。脱衣場の籠の数に比べると洗い場が少ないような気がするが、平日の午後なので人は少ない。たっぷり時間をかけて、800円の元はとったかな?
どうしたものかのぅ… 当初は余市に戻るつもりだったが、ガソリンの残量を考えると精神的なダメージが大きい。先に進むにしろ、今後の予定を考えると適当な道の駅はない。