友情のアシストプレー 倒れた北照・岡崎に沖学園の選手がコールドスプレー&飲料差し出す

沖学園の三塁コーチャー・上園凱斗がコールドスプレーを持って駆けつけ、背番号18の高塚と背番号13の高原が飲料を持って“現場”に急行。倒れた岡崎選手に差し出して一息つかせ、思いやりの行動に甲子園からは大きな拍手が沸いた。(スポニチアネックス)


記事によると「気温が34度に達していた」そうだが、実際はどうだったのだろう。ある指針では35度以上は運動を中止するそうだが、忖度して責任が問われないようにそれ未満だったとしたのではないかという気もする。危険だと指摘するのではなく、美談にするのもなんだかなぁ… もし選手が死んでいたら「名誉の戦死」扱いになるのかな。
そんなことよりコールドスプレー、熱中症に効果があるのか気になった。検索すると、一時的に身体の表面の温度を下げるだけなので効果はないという情報があった。熱中症の応急処置として太い血管が通るわきの下などを冷やすことから考えると、コールドスプレーは効果がないというのは信じてよさそうな気がする。スプレーを噴射し続けるのであれば冷却の効果はあるのかもしれないが、吸入するとなんだか体に悪そうだし。この記事を読んでコールドスプレーで対処しようとする人が増えて助かる人が助からないということにならなければ良いのだが、コールドスプレー、熱中症に効果があるの?