学ぶのに遅すぎることはない、のだろうか…

随分前に「やちまたし」という地名を聞き「八衢市」として記憶した。「LaTeX マクロの八衢」という本のタイトルを覚えていたためだ。「八衢」は、道が八つに分かれている所、分かれ道が多くて迷いやすいことのたとえだが、「八衢市」は交通の要衝なのだろうと考えた。

最近、ニュースで「八街市」であることを知った。長年の間違いを正すことができたわけだが、その知識が今後なにかの役に立つというわけではなさそうだ。

「学ぶのに遅すぎることはない」というが、学ぶこと自体が楽しいのなら別だが、残された時間を有意義に使うためには遅すぎると判断する必要もあるだろうと思う。